名水と国内でも有数の観光地の小樽という土地柄、これから飛躍が期待できる、中国やアジア圏に近いビジネスマーケット、さらに北海道内では取得するのにハードルがかなり高い、酒造免許を有する蔵元だという面で事業を継続してもらえないかという思いも聞き入れてはもらえませんでした。
腹の底からその決定に残念でなりません。
私ら従業員は現在、20日までの最終出荷と最後の感謝セールに向けてのビン詰め作業などに忙殺されています。
業界の常識外の廃業までの日程に、今まで雪の花酒造と信頼関係を築いてきた、たくさんのお得意先様からも「なんで辞めるんだ!」とたくさんの苦情もいただいています。製造を預かる私としては大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今後、今まで支えてくださいました皆さまへ、心からの感謝の念をこめまして、7月17日からの3連休にて最後の処分セールを行います。 私のこのブログもあと書いても1、2回と思います。私としましては、雪の花酒造は「これからの蔵」と思って頑張っていただけに日本酒という地場に根付いた日本の文化を絶やすことになるのは大変無念でなりません。
とても残念でなりません。
どうぞお体に気をつけてください。
残念過ぎますよ。存続の為に署名運動をしたいくらい
親会社の理解の無さに立腹しています。
こういう時、存続に向けて北海道酒造組合は間に
入ってくださるのかしら。
水に恵まれた小樽で、安くて美味しいお酒を醸す酒蔵を
廃業させちゃいけない。悲しいです。
私も、もっとたくさん飲むべきでした。
期間中、何としても蔵に伺いたいと思います。