2009年09月18日

ひとしずく黎明期4回目

今日は朝から来客が多い1日でした。それにしてもいろんな人がいるものです。私の前職はデスクワークで人と積極的に接する仕事で無かったので、特にこの何年か前から蔵の広報的な業務もするようになって、はからずもマンウォッチングになっています。ブログタイトルの「酒家の心理学」というのもそこから名付けました。さて、ひとしずく黎明期の4回目。私の前に立ちはだかった敵とは、部長のK氏でした。
K「そんな事して実際、酒は売れるのか?」
私「少なくともうちの知名度はちょびっとはあがるかと」
K「そうとは思えないがなあ」
私「絶対、上がりますって。前みたいにお隣さんと間違われてお客さんが酒を買っていったり、雪の誉酒造なんて名前を間違われる事はなくなりますよ」(爆弾発言・苦笑)
K「で予算は?」私「この位で」
K「高いんじゃないか?」
私「前なんか、何のメリットも無い広告宣伝費をかなり遣っていたじゃないですか。今回は将来に繋がりますよ!」(多分…)
K「どんなさ?」
私「例えば、酒にラベル展開できたり、蔵まつりやイベント毎にキャラクターをチラシに入れてうちのアイコンにしたり、他にも色々と派生して考えれるじゃないですか」
K「そんな事やってる会社あんのか?」
私「北海道では恐らく無いと思います」
K「ほれみろ」 私「(少しムキに)やってみないと分からないじゃないですか!マンガが人気が出て映画化しないとも限らないし!」
K「(失笑)」
私「(うっ、言い過ぎた…)とにかく私に戦略がありますので、どうかやらせてください」
K「そんなに言うんならやってみろ。予算は最小限にしてな」
私「絶対、日本酒業界に波風を起こしますから!期待していてください!」
と、少しはしょりましたが、部長とそんな会話をして一応の承諾を得たのでした。本当はもう少し高尚な作戦を話し合ったんですけど、それはまたの機会に。
ちなみにいま現在、業界に波風を起こすどころか、ベタ凪ぎもいいところなんですけどね。それでも私が観光客の皆さんや蔵に立ち寄るお客さんの反応をダイレクトに私が浮かべるに、じわじわとマンガもうちの蔵の知名度や認知度も着実に浸透してきている気が結構します。さて、明日は到着したマンガの状況と川崎さんの作品に決まるまでを書いてゆこうと思っています。


posted by 池田さん at 22:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

新政権と若者と酒と私

民主党、鳩山内閣が誕生しました。北海道の選挙区から初の総理大臣。個人的にも期待は大きいです。国民は小泉政権の時の弁舌巧みな衆愚政治に深い痛みを負いましたが、同時に学習もしたはずです。甘い還元策だけではすぐ底が浅いか否かは見抜く力は備わってるのではないでしょうか。私は時にブレても良いのではないかと思います。それが国民の大多数にとって、最善の方向に進むのであれば。真面目に働き、生きている人間が必要最低限の衣食住を確保し、次代を担うこども達が笑って、幸せに毎日生活出来る社会になるような政治を粛々と実行してゆく事を願っています。
そしてせめて私を含め、世のオジサン連中が毎日晩酌できて、月に2・3度は夜の街に気兼ねなく飲みにいけるくらい景気が回復して欲しいと本当、切に思っています。
と、いつになく社会派の私でした
今日は昼過ぎに関西方面の大学の男子学生が蔵を訪れて、小一時間ほど話をいたしました。聞けば、ゼミの仲間十数人で小樽という街を多角的に分析して論文にするのに話を聞き歩いているとの事。彼は小樽の酒蔵の成り立ちから現在をまとめる役で、すでに3社を回って、うちが最後だったみたいです。水の重要さや、小樽の酒の歴史、他蔵との差別化をどうしてるか、等々。真摯な質問内容なので、私も誠実に応えたつもりですが、あんまりお役に立たなかったらゴメンなさいm(__)m
でも、こういう若い人たちが日本酒文化に振り向いてもらえる足掛かりに少しでもなってくれるのは嬉しいです。
と、ここまで書いて疲れてしまいました。今日はひとしずく黎明期の4回目はお休みいたします。明日はうちの一番人気商品、完熟梅酒の充填とコクワリキュールの仕込みです。このシルバーウイーク前の酒とリキュールの受注状況は、相変わらず調子いいです。
posted by 池田さん at 23:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

ひとしずく・黎明期〜その3

不朽の名作、映画「ゴースト」の主演男優、パトリック・スウエイジさんがお亡くなりになりました。私が当時好きだった子と初めて映画館デートで観た映画がこの「ゴースト」。今年は三沢光晴さんといい、マイケル・ジャクソンさんといい、酒井ノリピーといい(これは違うか)なんだか自分の青春の記憶の断層が遠くに去ってゆく感じがして凄い寂しい限りです。
私の本日の作業はビン洗い。四合ビンを中心に2000本ほど洗いました。
さて、ひとしずく黎明期の第3回目。小樽市の記者クラブにネットマンガを描いてくれる人求むの投げ込みをしてからの話です。
新聞社は小樽ジャーナルさんをはじめ、北海道新聞や毎日新聞など4紙が全道版で載せて頂きました。あとHBCラジオで毎日放送している「カーナビラジオ」さんでも生放送でうちの女性スタッフOが出演して宣伝してもらいました。最初「え〜っ!私なんて絶対ダメですぅ」と言っていたOでしたが、私は彼女が写真映り悪いんでイヤですぅ!と言いながら常にど真ん中にいてピースしているタイプだと前から確信したので迷わず出演させて、結果、難なくこなしました。実は私も以前ラジオに出た事があり、蔵の皆に「一歩間違ったら放送事故だ」と大笑いされた過去があるだけに、彼女の強心臓ぶりには頭が下がります。その後もいろんなメディアが来るときにはOに出演させたのは言うまでもありません。
ちなみにマンガの募集要項は「酒か小樽をテーマに16ページの作品で送って欲しい」として、締め切りを4ヶ月先の7月31日としました。さて、新聞に載ってからの事ですがネット住民の反応は本当素早かったです。
「この蔵はマンガを舐めてる」
「二度とここの酒は買わない」
「企画者に夏子の酒を送ってやれ」等々。それを読んで私は「うぅっ…ネット、マジに怖ぇ〜よぉ!!」と3日ほど凹みました。
でも本当の敵?はすぐ身近にいたのでした(明日に続く)
posted by 池田さん at 19:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

ひとしずく・黎明期〜その2

私が日本酒のマンガをホームページで流したいと考えてから次の打ち合わせの事です。以下、その時の会話を若干の脚色を加えて?忠実に再現しました。
私「(呆れられるかと思いながら)とゆうわけでマンガをネットで連載出来たらと思うんだ」すると制作してくれる行動派の好青年のAさんは 思いの他、目を輝かせて「面白いじゃないですか!是非やりましょう!」と意外な答え。後日、一緒に飲んだ時に聞いたら、昔似たような事を考えて実現させようとしていたとの事。Aさん、あなたのバイタリティはそのうち絶対、花開くと思います。あと、うちの緩い性格の女の子2人組もそれなりに好感触だったようです(たぶん…)
O「それなら美男美女がたくさん登場するマンガがいいなあ〓」
I「ねえねえ、私実はマンガ描けるんですよ(そう言って落書きをはじめるI)」
私「……描く奴は募集をかけてみようと思うが」
A「それなら小樽市の記者クラブに雪の花酒造がマンガ作家を募集と投げ込みましょう」O「やっぱりジョジョみたいなストーリーの話がいいなあ」
I「ラブストーリーでしょ、はいケッテイ〓(まだ落書きしている)」
私「……やっぱ、酒蔵だから日本酒のマンガで小樽を舞台にしないとマズイかと思うが」
A「そうと決まれば善は急げですね、時間無いですよ」
そんな感じで、昨年3月中旬、ホームページが完成して、WEBコミックを描いてくれる作家を募集することになったのでした。この項、まだまだ続きます。また明日。今日は来週のシルバーウイークの前でかなり酒が動いて嬉しかったです。やはりたくさん出荷があると張り合いもありますね。この月・火曜は売り上げ的にも好調でした。明日は酒とリキュールを充填するのに、ビンが底を尽きそうなので、1日洗ビン作業に撤します。
posted by 池田さん at 22:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

ひとしずく・黎明期

WEBコミック「ひとしずく」の話は昨春、ホームページを制作する時の雑談から始まりました。制作していただいたAさんと私に、蔵の女の子達を交えて構想を練ってゆくなかで、ネットを閲覧してくれる人達がブックマークしてもらえるようなコンテンツを企画しようと話が上りました。
中には女の子らが「じゃあ私らが毎週この酒蔵界隈を散策してユーチューブなんかで流すのはどうですか?」なんて企画もあっりましたが「あいつらに任せたら恐らくそのまま何時間もサボって帰ってこねえな」とキケンを感じて、それは製造長の権限でボツにしました。それで自分でも北海道はもとより、色々な蔵元さんのページを参考にしましたが、いまいちピンと来るものがありません。その中には、制作した時からほとんど手を加えずに休眠しているホームページもいくつもありました。そんなこんなあり、そもそも若い人方が日本酒メーカーのホームページを好んで見るものか?との疑問も沸いてきました。それで、酒の作り手側である私が、これからの将来にかけて一番日本酒を飲んでもらいたい層である、20〜40代の方に目を通してもらい、且つ、なかなか取っ付き辛い酒蔵の世界を知ってもらうには何をしたらいいのだろうと考え、アイデアは無いものかと家の近所の図書館に立ち寄りました。するとふと一冊の本が目に入ってきました。石の森章太郎の「マンガ日本の歴史」

ああ、そういや昔学生時代とかマンガを読んでいつしか勉強を覚えた事もあったなあなんて思いに浸り、ピンと来たのが、「そうだ!酒のマンガをアップすれば面白いんじゃないか?」……と、浮かんだのでした。ホントそんなシンプルすぎる思いつきから始まったのが、最初でした。明日もこの項、もう少し続きます。
posted by 池田さん at 20:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

どしゃ降りの雨

北海道ワインさんのワインカーニバルに出かけてきました。小樽は朝からあいにくの曇天で小雨も混じり、私が行った時にはまだそれほどではなく客足は7割位でしたが、帰ってからものすごいスコールみたいな大雨が30分ほど降ってきて、改めて「イベントは水もの」だなあと思った次第です。
天の神様もいけずな事をするものです。雪の花酒造の10月3・4日の酒蔵まつりも果たしてどうなりますでしょうか?さて、今まで何回かこうして私なりにブログを書いてみて自分で読み返したのですが、仕事の話ばかりしていったら、すぐネタが枯渇するなと(苦笑)それで、次回から当ホームページで好評連載しております、WEBコミック「ひとしずく」について少し話してゆこうと思っています。
企画段階の話から、作者の川崎哲郎さんとの出会い、コンセプトと気になる今後の展開までを少しずつ書いてゆこうと思っています。
ご期待ください
posted by 池田さん at 23:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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